河食による地形侵食輪廻
   
Cycle of erosion


アメリカ合衆国の地理学者デービス=Davis,William,Morris(1850〜1934)が唱えた学説で、急速に隆起して、高くなった地表面が、河谷の発達=下方侵食(河川の水による下刻)によって、開析(削られる)され、準平原に至る一連の地形の変化のことを侵食輪廻(しんしょくりんね)という。準平原は隆起すると原地形となって再び開析されるというものである。

侵食の過程が図入りで説明してあります。下のボタンを押してみてください。